オナ禁の効用

１、　オナ禁とは射精しないで、精液を常時、体内に満タンにしておくことです。これによってエネルギーが体中に行き渡り、強い肉体が大きく育って行きます。気力と体力の充実し、頑張りが効くようになります。これは自分で体験してみれば分かることです。これは最強ボクサー　モハメド・アリが己に果たした鍛錬法です。これによって最強になれたと自伝で言ってます。
２、　ボクサーのアリが自分を鍛えるのに、性欲に対してどう対処したか書かれておりとても参考になるので一部引用させてもらいます。

モハマド．アリ自伝 （早川書房）
（彼が１６才の時）　アマチュア時代、よくセコンドやトレーナー、マネジャーが、一部選手のまずい試合を評して、「自業自得だ。あの方は慎めと言っておいたのに」と、かぶりをふりながらいうのをきいた。そんな話を聞いた俺は、なんとしてもセックスだけは慎もうとかたく心に決めた。
そして１９５８年のゴールデン．グラブまで、かくだんの苦労もなく輝かしい成功をおさめた。俺の人生の望みは、負けを知らぬ驚異の選手になることだった。それにはセックスに背を向けろと言うのなら、尼さんにでもなんでもなってやる。
（その頃の評判）「今キャシアス・クレイって小僧がきているが、あいつの試合の度にあいつに賭けたら、金持ちになること間違い無し。だって、あいつは絶対まけないよ。奴の強みは、セックスをコントロールできることだ。あいつにはそれがやれる」

アリはセックスに関することは１５ページにわたって、率直に書かれています。このように性欲を慎むことが出来たから強くなれた、またこれが一番つらく苦労したことだ、とも言ってます。
３，　柏原益軒の養生訓には、健康管理の中で最も重要なこととして、射精を極力しないで、体力を無駄にしないようにと諭しています。